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YAMBARU ACCOMMODATION MARKET — BIWEEKLY REPORT
OTA(オンライン旅行代理店)宿泊データに基づき、2026年8月の確定実績の答え合わせ、これからの15日間(9/1〜15)の先読み、その先(9/16〜11/30)の見通し、沖縄県内4エリアでの位置づけ、宿泊タイプ・エリア別ベンチマーク、口コミの動向をまとめました。
01 EXECUTIVE SUMMARY
2026年8月 客室稼働率(確定)
67.13%
前年同月比 ▼10.11pt(2025年8月 77.24%)
2026年8月 平均単価ADR(確定)
94,714円
前年同月比 ▲64.2%(2025年8月 57,673円)
これからの15日間 稼働率見込み(9/1〜15)
60.37%
8月確定比 ▼6.76pt(予定データ・上振れ余地あり)
これからの15日間 ADR見込み(9/1〜15)
74,944円
8月確定比 ▼20.9%(夏単価からの正常化)
最も弱い日(先読み期間中)
9/15(火)
予定稼働率53.66%・火曜平均比 ▼15.12pt
沖縄県内順位(8月確定・ADR)
1位 / 4
稼働率は4エリア中最下位(67.13%)
このレポートの使い方
皆さまは自館の稼働も単価もすでにお持ちです。このレポートが提供するのは 「周りがどうだったか」だけです。両方を突き合わせると、打つべき手が変わります。
| 地域 | 自館 | 読み取り | 打ち手 |
|---|---|---|---|
| 好調 | 不調 | 自館固有の問題 | 価格・写真・プラン・口コミを見直す |
| 不調 | 不調 | 市況。値下げしても取れない | 販促費を抑え、コストを守る |
| 不調 | 好調 | 勝っている | 強みを維持し、値上げ余地を探る |
| 好調 | 好調 | 市況に乗れている | 単価を上げにいく |
2026年8月の客室稼働率は67.13%で確定し、前年8月(77.24%)を▼10.11pt下回りました。一方ADRは94,714円と前年比▲64.2%の高水準で、「単価は上がり、客数は減る」という今年の基調が夏のピーク月でも変わっていません。これからの15日間(9/1〜15)はOTA掲載ベースで平均60.37%の見込みです。ただし8月中旬時点の予定データでは8月後半(8/17〜31)が62.94%の見込みだったのに対し、実績は67.21%と+4.27pt上振れして着地しており、9月前半もこの見込みから上積みされる余地があります。注意すべきは形で、シルバーウィーク(9/19〜23)直前の9/13〜15が53〜58%と期間中最も弱い谷になっています。
この号の読み方
本号は宿泊動向版の最初の配信号です。今後は月2回(月初・月中旬)発行します。第3章で前月(8月)の確定実績を答え合わせし、第4章でこれからの15日間(9/1〜15)を予定データで先読み、第5章でその先(9/16〜11/30)を見通します。デフォルト表示のまま読み進めれば5分程度で要点を把握できます。問い:この1年、やんばるの宿泊市場に何が起きているか。
この12か月は「量から単価へ」の構造転換が一貫して続いています。客室稼働率は2025年8〜10月の76〜78%を天井に切り下がり、直近の2026年8月は67.13%と前年同月を▼10.11pt下回りました。一方ADRは2025年11月の43,114円を底に上昇を続け、2026年8月は94,714円と1年前(57,673円)のおよそ1.6倍、底からは2.2倍です。単価上昇が客数減を補う構図が続いていますが、稼働の落ち幅は7月▼2.33pt→8月▼10.11ptと月を追って広がっています。
図 2-1月次推移|客室稼働率・平均単価(2025年8月〜2026年8月・確定値)
| 月 | 稼働率 | ADR | ホテル数 |
|---|---|---|---|
| 2025年8月 | 77.24% | ¥57,673 | 584 |
| 2025年9月 | 77.58% | ¥47,066 | 572 |
| 2025年10月 | 75.89% | ¥44,900 | 555 |
| 2025年11月 | 69.66% | ¥43,114 | 554 |
| 2025年12月 | 66.23% | ¥50,700 | 560 |
| 2026年1月 | 58.25% | ¥61,690 | 558 |
| 2026年2月 | 72.97% | ¥61,219 | 548 |
| 2026年3月 | 66.41% | ¥63,705 | 555 |
| 2026年4月 | 73.01% | ¥70,266 | 559 |
| 2026年5月 | 66.32% | ¥82,219 | 550 |
| 2026年6月 | 63.73% | ¥80,268 | 553 |
| 2026年7月 | 70.34% | ¥88,726 | 568 |
| 2026年8月 | 67.13% | ¥94,714 | 578 |
POINT — この1年で起きていること
稼働率の前年割れとADRの急伸が同時進行しています。7月▼2.33pt→8月▼10.11ptと稼働の落ち幅が広がっており、値上げの総収益効果が続いているかどうか、自館でも「稼働×単価」(RevPAR)での前年比較をお勧めします。問い:8月(8/1〜31・全日確定)の実績を確認する章です。自館の実績と重ねてご確認ください。
8月の客室稼働率は67.13%(前年8月比▼10.11pt)、ADRは94,714円(同▲64.2%)で確定しました。日別に見ると、8/1〜4は70%台で立ち上がった後、お盆直前の8/5〜9が51〜59%の深い谷となり、山の日(8/11)からのお盆週が72〜81%のピーク(最高は8/13の80.98%)。お盆明けの8/17〜23も70%台前半で粘り、月末最終週(8/24〜28)に57〜66%へ緩んで月を締めました。8月中旬時点の予定データでは8/17〜31が62.94%の見込みだったのに対し、実績は67.21%と+4.27pt上振れしており、「予定値は確定が進むと上振れする」傾向を確認できた月でした。
図 3-1日別カレンダー|客室稼働率(8/1〜31・全日確定)
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 8/174.1 | 8/272.0 | |||||
| 8/373.6 | 8/470.1 | 8/558.7 | 8/653.8 | 8/754.3 | 8/854.5 | 8/951.9 |
| 8/1060.1 | 8/11山の日71.9 | 8/1278.0 | 8/1381.0 | 8/1477.3 | 8/1574.6 | 8/1669.8 |
| 8/1773.4 | 8/1872.7 | 8/1972.2 | 8/2072.4 | 8/2172.6 | 8/2274.1 | 8/2369.8 |
| 8/2466.0 | 8/2560.8 | 8/2660.8 | 8/2757.5 | 8/2861.5 | 8/2969.6 | 8/3063.8 |
| 8/3162.1 |
数値は客室稼働率(%)。8月は全日確定値です。色は8/1〜9/15の全期間の中での相対的な高低(図4-1と共通の基準)です。自館の予約表・実績と重ねて、繁閑の波が一致しているか確認する用途を想定しています。
| 指標 | 今号(8月・確定) | 前年同月(確定) | 増減 |
|---|---|---|---|
| 客室稼働率 | 67.13% | 77.24% | ▼10.11pt |
| 平均単価(ADR) | ¥94,714 | ¥57,673 | ▲64.2% |
| 集計ホテル数 | 578軒 | 584軒 | ▼6軒 |
稼働率は火曜68.78%が最も高く、日曜65.45%が最も低いものの、その差は3pt強しかなく、曜日による波はきわめて平坦です。ADRは土曜99,462円が最も高く、日曜90,412円が最も低くなっています。お盆をまたぐこの30日間の埋まり方は「どの曜日か」より「お盆までの距離」で決まっており、曜日はほとんど効いていません。9月前半(第4章)の弱い日の判定には、この曜日別平均を比較の物差しとして使っています。
POINT
8月は「単価▲64.2%・稼働▼10.11pt」で確定し、値上げと客数減のトレードオフがピーク月でも続きました。一方で、8月中旬時点の見込みからは+4.27pt上振れして着地しており、直前予約の積み上がりは健在です。先読み値を見る際は「そこから数pt上振れる」前提で読むのが実践的です。問い:直近の確定実績の続き、これから2週間強はどう動くか。
9/1〜15の予定稼働率は平均60.37%・ADR74,944円の見込みです。8月確定(67.13%・94,714円)からは稼働▼6.76pt・単価▼20.9%と、夏休み明けの需要縮小と単価の正常化が同時に進みます。日別では9/5(土)の65.31%が唯一の山で、それ以外は60%前後の平坦な形です。最も弱いのはシルバーウィーク(9/19〜23)直前の9/13(日)〜15(火)で、53.66〜58.44%と期間の底になっています。なお第3章の検証のとおり実績は先読みから数pt上振れする傾向がありますが、期間内の相対的な強弱の形は変わりにくい点に留意してください。
図 4-1日別の予定稼働率(9/1〜15)
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 9/162.7 | 9/260.8 | 9/360.8 | 9/462.9 | 9/565.3 | 9/660.1 | |
| 9/760.4 | 9/858.9 | 9/958.4 | 9/1060.7 | 9/1161.3 | 9/1263.5 | 9/1358.4 |
| 9/1457.8 | 9/1553.7 |
色の基準は図3-1と共通です。9/1〜15に祝日はなく、シルバーウィーク(9/19〜23)は第5章の期間に含まれます。
各日の予定稼働率を、直近の確定30日(8/2〜31)における同じ曜日の実績平均と比べて、落ち込みが大きい順に並べました(曜日の影響を除いた比較)。予定値と実績平均の比較のため差は大きめに出ますが、期間内の相対的な弱さの順位として読んでください。
9/15(火)
53.66% / 火曜平均 68.78%
▼15.12pt。先読み期間の最終日で最低値。シルバーウィーク(9/19〜)直前の谷の底にあたり、期間中最大の下振れです。
9/8(火)
58.88% / 火曜平均 68.78%
▼9.90pt。週半ばの谷の入り口。前週末からの落差が大きい日です。
9/14(月)
57.78% / 月曜平均 67.02%
▼9.24pt。連休直前の週明け月曜。9/13〜15と3日続く谷の中日です。
POINT — 連休直前の3日間(9/13〜15)が期間の底
シルバーウィーク直前の9/13〜15が期間中最も弱い見込みです。8月にお盆直前(8/5〜9)で実際に起きた「連休前の谷」と同じ形です。連休に需要を吸われる位置の日は直前予約でも埋まりにくいため、9/10ごろまでに直前割・連泊プラン(9/15泊からの連休接続プランなど)を投入することをお勧めします。8月実績で確認された上振れ(+4.27pt)を待つだけでは、この3日間の相対的な弱さは解消しません。| 週 | 平均稼働率 | 平均ADR |
|---|---|---|
| 9/1〜7 | 61.86% | ¥76,555 |
| 9/8〜15 | 59.08% | ¥73,534 |
| 稼働率 | ADR | |
|---|---|---|
| 平日(11日間) | 59.85% | ¥73,683 |
| 週末(4日間) | 61.83% | ¥78,411 |
平日と週末の差は稼働・単価とも小さく、9月前半は「どの曜日か」より「連休までの距離」で強弱が決まる形です。
問い:この先、市場はどう動くか。
9/16以降の見通しを予定データ(OTA掲載ベース)で確認します。9月後半(9/16〜30)は61.80%と9月前半の見込み(60.37%)より高く、シルバーウィーク5連休(9/19〜23)が71.62%・ADR85,257円と、8月のお盆週に迫る水準で牽引します。その後は10月前半59.02%→10月後半52.55%→11月前半45.12%→11月後半35.34%と、半月ごとに階段状に水準が切り下がります。ADRも9月後半の76,555円から11月後半には57,105円まで下がる見込みです。
図 5-1半月単位の見通し|客室稼働率・ADR(9/16〜11/30・予定データ)
すべてOTA掲載ベースの予定値です。予定データは12/1まで存在しますが、精度を考慮し11月末までを見通し期間としています。
CAUTION — この数字の読み方
本章の数値はOTA掲載ベースの見込みであり、確定した予約実績ではありません。8月中旬時点の予定値と8月実績の比較では実績が見込みを+4.27pt上回っており、先になるほど直前予約が積み上がる前の水準である可能性が高く、実績はこれより上振れしえます。参考までに前年実績は9月77.58%・10月75.89%・11月69.66%(第2章 表2-1)で、見込みとの単純比較で「秋が暴落する」と読むのは早計です。注視すべきは水準よりも「どの日・どの週が相対的に弱いか」の形のほうです。問い:やんばる(北部)は、沖縄県全体の中でどんな立ち位置にあるか。
直近の確定月である2026年8月で沖縄県内4エリアを比べると、稼働率は南部74.84%>離島69.33%>中部69.14%>北部(やんばる)67.13%で、北部は4エリア中最下位が続いています。一方ADRは北部94,714円が県内トップで、2位の離島(68,194円)に26,520円の差をつけています。8月は県内全エリアで稼働率が7月より下がっており、「県内で最も高く売り、最も埋まっていない」という北部の構造は夏のピーク月でも変わりませんでした。
図 6-1沖縄県4エリア比較|客室稼働率・ADR(2026年8月確定)
| エリア | 稼働率 | ADR | ホテル数 | 平均部屋数/軒 |
|---|---|---|---|---|
| 南部 | 74.84% | ¥30,639 | 305 | 78.4室 |
| 離島 | 69.33% | ¥68,194 | 572 | 23.3室 |
| 中部 | 69.14% | ¥59,449 | 208 | 37.4室 |
| 北部(やんばる) | 67.13% | ¥94,714 | 578 | 22.4室 |
北部は1軒あたり平均22.4室と小規模施設中心の構成で、大型ホテル中心の南部(平均78.4室)とは市場の性質が大きく異なります。
POINT — 稼働率は県内最下位、ADRは県内トップの構造が継続
少室数×高単価という北部の構造は、埋まれば収益性が高い反面、需要が薄い時期の空室リスクも大きくなります。秋にかけて需要が細る局面(第5章)では、このエリア特性への備えがいっそう重要になります。問い:比べる相手を「同じ土俵」に揃えると、何が見えるか。
2026年8月確定データで比べると、タイプ別の稼働率は貸別荘(274軒)が80.15%・ADR110,362円と「高単価×高稼働」で頭ひとつ抜けた一方、リゾートホテル(97軒)は65.78%とタイプ別で中位に沈みました(ADRは131,516円と強気の水準を維持)。客室規模別では51室以上の大型が63.86%と3規模帯で最下位に転落し、7月に最下位だった21〜50室(66.88%)と入れ替わりました。北部4エリア別ではうふやんばる71.62%が門口やんばる71.16%をわずかに上回って首位となり、島やんばるは41.63%と大きく取り残されています。
図 7-1宿泊タイプ別 客室稼働率(5施設以上のタイプのみ・2026年8月)
図 7-2客室規模別 客室稼働率(2026年8月)
| カテゴリー | 軒数 | 稼働率 | ADR |
|---|---|---|---|
| 貸別荘 | 274 | 80.15% | ¥110,362 |
| ホステル | 45 | 76.90% | ¥46,759 |
| コテージ | 63 | 73.73% | ¥85,043 |
| ペンション | 31 | 69.59% | ¥47,062 |
| リゾートホテル | 97 | 65.78% | ¥131,516 |
| 民宿 | 8 | 63.16% | ¥21,932 |
| ビジネスホテル | 15 | 58.60% | ¥19,828 |
| ゲストハウス | 26 | 55.21% | ¥32,733 |
| オーベルジュ | 5 | 47.79% | ¥82,614 |
| 規模帯 | 軒数 | 稼働率 | ADR |
|---|---|---|---|
| 1〜20室 | 490 | 74.95% | ¥97,969 |
| 21〜50室 | 40 | 66.88% | ¥57,109 |
| 51室以上 | 48 | 63.86% | ¥94,262 |
| エリア | 稼働率 | ADR | 軒数 |
|---|---|---|---|
| うふやんばる | 71.62% | ¥60,450 | 31 |
| 門口やんばる | 71.16% | ¥142,493 | 160 |
| なかやんばる | 64.15% | ¥78,315 | 378 |
| 島やんばる | 41.63% | ¥33,761 | 9 |
POINT — 大型・リゾート帯の失速と、貸別荘の独走
8月は51室以上の大型帯が規模帯最下位に転落し、リゾートホテルもタイプ別中位に沈みました。ADRを大きく上げた帯ほど客数の減りが目立つ形で、「値上げの巡航速度」の点検が最も必要なのはこの帯です。一方、貸別荘は274軒に増えながら8割稼働を維持しており、北部市場の主役の交代が数字にも表れています。問い:宿泊客は、やんばるの何を語っているか。
直近3か月(5/29〜8/28)の口コミをOTAサイト別に見ると、Booking.com(4.57点)が最も高く、じゃらん(4.32点)が最も低くなっています。市町村別(口コミ100件以上)では恩納村4.49点がトップで、今帰仁村4.42点・本部町4.41点・名護市4.39点とほぼ横並びです。今号は夏の体験軸として「海」「プール」「子供」の言及率を集計しました。「海」は本部町27.8%、「プール」は恩納村31.1%が突出しており、同じリゾート需要でも市町村ごとに語られる体験がはっきり分かれています。
図 8-1OTAサイト別 平均口コミスコア(5/29〜8/28)
縦軸は4.0点起点(5点満点)です。
図 8-2市町村別 キーワード言及率(口コミ100件以上・5/29〜8/28)
| 市区町村 | 平均スコア | 件数 |
|---|---|---|
| 恩納村 | 4.49 | 1,246 |
| 今帰仁村 | 4.42 | 228 |
| 本部町 | 4.41 | 540 |
| 名護市 | 4.39 | 699 |
| 市区町村 | 海 | プール | 子供 |
|---|---|---|---|
| 恩納村 | 17.79% | 31.07% | 13.04% |
| 今帰仁村 | 22.81% | 13.60% | 9.65% |
| 本部町 | 27.78% | 14.63% | 12.04% |
| 名護市 | 15.99% | 13.04% | 8.13% |
キーワードは号ごとにテーマを替えて集計する予定です。今号は夏の体験軸(海・プール・子供)を採用しました。
恩納村
「プール」言及31.1%と圧倒的 — 施設内リゾート型
プール31.1%・子供13.0%はいずれも4市町村中最高です。一方で海17.8%は本部町・今帰仁村を下回り、ホテルの中で過ごすファミリーリゾートとしての評価軸が確立しています。
本部町
「海」言及27.8%で最高 — 海景・ビーチの町
海27.8%は4市町村中最高で、恩納村の1.6倍です。子供12.0%も2位につけており、美ら海水族館・ビーチ周辺のファミリー需要が口コミの主題になっています。
今帰仁村
海は語られ、プール・子供は薄い — 大人の自然滞在型
海22.8%は本部町に次ぐ2位の一方、プール13.6%・子供9.7%は下位です。古宇利島周辺の海景を静かに楽しむ滞在が評価の中心とみられます。
名護市
3語すべてで最下位 — 体験より「拠点」の町
海16.0%・プール13.0%・子供8.1%はいずれも4市町村中最低です。リゾート体験が語られにくく、周遊の拠点としての利用が中心とみられる姿です。
CAUTION — 言及率の読み方
キーワード言及率は口コミ本文に対する単純なキーワード一致による集計であり、文脈(肯定・否定)までは判別していません。POINT — 「海の本部・プールの恩納」— 語られる体験で棲み分け
同じ夏のリゾート需要でも、本部町は「海」、恩納村は「プール(施設内体験)」と、口コミで語られる体験がはっきり分かれています。自館の訴求(写真・プラン名)が、立地する市町村の語られ方と合っているかを確認する材料としてご活用ください。問い:次に何を実行するか。
今号から次号までに確認いただきたいこと
今号から次号までに確認いただきたいこと
NEXT
次号(2026年9月後半号)では、本号の先読み(9/1〜15・見込み60.37%)を実績で答え合わせし、9/13〜15の谷がどこまで埋まったかを確認します。あわせてシルバーウィーク(9/19〜23・見込み71.62%)の直前予約の積み上がりも先読みします。問い:本レポートの数字の先を、自分の条件で掘るには。
本レポートの集計元であるOTA宿泊データは、以下のダッシュボードでいつでも詳しくご覧いただけます。期間や条件を切り替えて、自館・自地域の視点での深掘りにご活用ください。
① 宿泊OTA詳細情報
稼働率・ADRなど、本編で扱った主要指標の詳細を確認できます。
ダッシュボードを開く →
② 沖縄県全体との比較
沖縄県全体と北部(やんばる)の比較を確認できます(第6章の深掘りに)。
ダッシュボードを開く →
③ 客室数と施設数
施設数・客室数の内訳を確認できます(第7章の規模別分析の深掘りに)。
ダッシュボードを開く →
| 市区町村 | 前年同月 | 今年 | 増減 | 軒数 |
|---|---|---|---|---|
| 大宜味村 | 73.24% | 76.05% | ▲2.81pt | 10 |
| 金武町 | 67.34% | 69.26% | ▲1.92pt | 13 |
| 今帰仁村 | 77.63% | 74.14% | ▼3.49pt | 118 |
| 伊平屋村 | 86.21% | 81.48% | ▼4.73pt | 1 |
| 恩納村 | 79.72% | 71.39% | ▼8.33pt | 137 |
| 東村 | 64.54% | 56.11% | ▼8.43pt | 11 |
| 国頭村 | 83.83% | 75.11% | ▼8.72pt | 10 |
| 本部町 | 77.23% | 68.02% | ▼9.21pt | 154 |
| 宜野座村 | 76.08% | 66.67% | ▼9.41pt | 10 |
| 名護市 | 75.19% | 59.59% | ▼15.60pt | 106 |
| 伊江村 | 69.61% | 40.19% | ▼29.42pt | 8 |
伊平屋村(1軒)・伊江村(8軒)など軒数の少ない市町村の増減は参考値として扱います(サンプル極小)。
REFERENCE
データソース:OTA宿泊データ。