YANBARU TOURISM MONTHLY REPORT — DOMESTIC SURVEY

Yam-D-AI分析レポートβ版(国内アンケート)2026年9月分

シルバーウィーク(9月19日〜23日の5連休)を含む9月は、回答数が839件と前月から約3割増え、客層は子連れ家族からパートナー同伴の「大人旅」へ戻りました。一方で、県外客を中心に推奨度が下がってNPSは+49.1(▲9.4pt)となり、8月に回復した初回客の再訪意向も再び5割台へ低下しています。改善要望では「夜」の過ごしにくさが新たに目立ち始めました。

対象期間
2026年9月1日〜9月30日
比較期間
2026年8月1日〜8月31日(前号)
有効回答
839件(比較期間 648件)
データソース
「やんばるハッピーアンケート(国内)」
発行
沖縄やんばるDMO

01 EXECUTIVE SUMMARY

連休で回答は839件に増えたが、県外客の推奨度が下がりNPSは+49.1へ。初回客の再訪意向も再び5割台に。

有効回答数

839件

前月比 +191件(+29.5%)

NPS(推奨度)

+49.1

▲9.4pt(推奨58.0% / 批判8.9%)

初回客「必ず来たい」率

53.0%

▲17.8pt(前月70.8%、7月53.3%と同水準)

県外客のNPS

+47.7

▲13.6pt(県内客は+52.3で横ばい)

満足以上率(大変満足+満足)

87.7%

▲2.6pt(大変満足 47.9%)

一人当たりやんばる地域内消費額

77,122円

▲16.9%(前月 92,812円)

パートナー同伴率

38.1%

+17.6pt(子連れ家族は28.0%へ)

「夜」に関する改善要望

18件

前月4件(夜の飲食・夜道の暗さ)

本号は2026年8月号に続く第2号で、文中の「前月比」は前号(8月分・648件)との比較です。9月の有効回答は839件(+29.5%)で、うち327件(39.0%)がシルバーウィーク(9月19日〜23日)に集中しました。満足以上率は87.7%(▲2.6pt)と高い水準を保っていますが、NPSは+58.5→+49.1へ9.4pt低下しました。低下は県外客に集中しており(+61.3→+47.7)、県内客は+52.3でほぼ横ばいです。また、前号で「回復した」とお伝えした初回客の「必ず来たい」率は70.8%→53.0%へ再び低下し、7月(53.3%)と同じ水準に戻りました。

今月の重要な発見 3点

DATA① NPSの低下は「不満の増加」ではなく「推奨の熱量の低下」によるもの。不満系の回答はやや不満3件のみで、批判者(0-6点)も7.3%→8.9%の微増にとどまります。動いたのは推奨度10点の比率(57.1%→46.7%)で、8点が19.4%→24.0%へ増えました。とくに県外・宿泊・リピーター層のNPSが+70.6→+51.8(▲18.8pt)と大きく下がっています(第5章)。
DATA② 初回客の再訪意向の低下は、一時的な現象ではない可能性があります。初回客の「必ず来たい」率は7月53.3%→8月70.8%→9月53.0%と推移し、子連れ家族が多かった8月だけが高い形です。9月の初回客166件の中心はパートナー同伴(61件)・友人(23件)・ひとり(17件)で、大人旅の初回客に再訪の動機づけが届いていない可能性があります(第2・5章)。
DATA③ 改善要望は「夜」と「車を使わない移動」へ。改善点「ある」は239件(28.5%)。夜に関する要望が18件(前月4件)に増え、夜の飲食店不足と夜道の暗さが中心です。二次交通・公共交通への要望も31件と、同じ基準で数えた8月(15件)の約2倍になりました。8月に目立った台風関連(10件→2件)・暑さ(7件→2件)は季節要因で落ち着いています(第5・7章)。

検討事項

  1. 初回客に「次回の楽しみ方」を手渡す再訪提案を、10月から試行するか。初回客の再訪意向は2ヶ月連続で同じ傾向を示しており、季節を待つよりも、旅ナカでの働きかけを試す段階にある可能性があります。
  2. 夜に営業している飲食店・コンビニの情報を、営業時間つきでまとめて発信するか。夜の飲食に関する不満の多くは「店がない」と「開いている店が分からない」が混ざっており、情報整理だけで解消できる部分がある可能性があります。
第 2 章

やんばるを訪れている観光客

問い:誰がやんばるを訪れているか。

夏休みが明けた9月は、パートナー同伴(38.1%、前月20.5%)が最多に戻り、子連れ家族は54.3%→28.0%へ半減しました。年代も40代中心から、50代(24.2%)・30代(23.2%)・40代(20.9%)が並ぶ構成へ変わっています。性別は女性60.2%で前月と同程度です。居住地は沖縄県が262件(31.2%)で最多、首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)は254件(30.3%)と前月(27.3%)から増え、神奈川県(26件→59件)・愛知県(31件→54件)の伸びが目立ちます。

図 2-1年代構成(2026年9月・n=839)

図 2-2同行者構成(2026年9月・n=839)

パートナー同伴は320件(38.1%)。子連れ家族(未就学児・小学生・中学生以上の合計)は235件(28.0%)で、前月は54.3%でした。

詳細データを見る(居住地・世帯年収・主要セグメント5類型)

図 2-3居住地(都道府県)上位10(2026年9月・n=839・単位件)

沖縄県262件(31.2%)が最多。首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の合計は254件(30.3%)です。

表 2-1|世帯年収の分布(2026年9月・n=839)
年収帯件数構成比
100万円未満263.1%
100-200万円未満455.4%
200-300万円未満637.5%
300-400万円未満9211.0%
400-600万円未満13816.4%
600-800万円未満12915.4%
800-1000万円未満8710.4%
1000-1200万円未満8510.1%
1200-1500万円未満455.4%
1500-2000万円未満293.5%
2000万円以上232.7%
答えられない779.2%

ボリュームゾーンは400〜800万円未満(31.8%)で前月と同様です。1000万円以上の合計は182件(21.7%)と、前月(24.5%)からやや低下しました。

主要セグメント5類型(居住地×宿泊有無×訪問回数)

839件を、居住地(県内/県外)×やんばる地域内宿泊の有無×訪問回数の3軸で重複なく5類型に分類しました。構成比の動きは小さく、B(県外・宿泊・初回)が8.8%→11.1%へ、D(県内・日帰り)が12.5%→14.3%へ増えた程度です。目立つのはNPSの変化で、A(県外・宿泊・リピーター)は+70.6→+51.8へ18.8pt低下し、C(県外・やんばる非宿泊)は+35.7と5類型で最も低くなりました。

SEGMENT A

県外・宿泊・リピーター

313件(37.3%)

やんばる地域内消費
121,893円/人(全体平均の1.58倍)
平均泊数
2.67泊(前月3.42泊)
NPS
+51.8(前月+70.6・▲18.8pt)

SEGMENT B

県外・宿泊・初回

93件(11.1%)

やんばる地域内消費
114,220円/人
平均泊数
2.40泊
NPS
+55.9(5類型で最高)

SEGMENT C

県外・やんばる非宿泊

171件(20.4%)

やんばる地域内消費
36,360円/人
平均泊数
やんばる地域内0泊
NPS
+35.7(5類型で最低・前月+47.6)

SEGMENT D

県内・日帰り

120件(14.3%)

やんばる地域内消費
19,312円/人(最小)
平均泊数
やんばる地域内0泊
NPS
+54.2(前月+46.9から上昇)

SEGMENT E

県内・宿泊

142件(16.9%)

やんばる地域内消費
52,077円/人
平均泊数
1.45泊
NPS
+50.7

POINT

9月は「ファミリーの夏」から「大人の連休旅」への切り替わりの月でした。県外からの来訪者は増えた一方、最も消費額が大きい県外リピーター層(セグメントA)の推奨度が大きく下がっています。客層が変わる秋以降は、大人旅向けの過ごし方(宿でのんびり・食・名所めぐり)に合わせた情報の出し方へ切り替えることが有効と考えられます。
第 3 章

来訪目的・情報収集・周遊行動

問い:なぜ来て、どう情報を集め、どう回っているか。

首位は引き続き「食」。2位にリゾートホテルが上がり、美ら海水族館・ビーチは後退

訪問目的(複数回答)の首位は「地元の美味しいものを食べる」52.2%で、3ヶ月続けて首位です。9月はリゾートホテルを楽しむ(35.6%、+4.2pt)が2位に上がり、宿でのんびり過ごす(27.4%、+3.0pt)・名所、旧跡の観光(24.0%、+3.1pt)も伸びました。反対に、8月に急伸した美ら海水族館は27.3%(▲9.3pt)、ビーチ・海水浴は30.5%(▲8.8pt)へ戻り、客層の変化(第2章)と同じ方向に動いています。JUNGLIAは8.0%(▲2.7pt)でした。

図 3-1訪問目的 上位10(複数回答・2026年9月 n=839・単位%)

複数回答のため合計は100%を超えます。%は各月の有効回答数(9月839件・8月648件)に対する割合です。

詳細データを見る(情報収集チャネル・周遊フロー・交通手段)

情報収集:生成AIは9.7%で定着、観光協会HPも10.1%へ伸びる

情報源の首位はインターネット・アプリ36.9%(▲3.0pt)です。Instagramは28.4%(+2.0pt)へ戻し、新聞・雑誌・ガイドブックは21.6%(▲4.5pt)へ下がりました。前号で観光協会HPを初めて上回った「Chat GPT等の生成AI」は81件(9.7%)と、比率をほぼ維持しています。観光協会HPも85件(10.1%、+1.8pt)へ伸び、両者は再び並ぶ水準になりました。一方、美ら海水族館等の事業者HPは5.2%(▲4.6pt)へ下がり、水族館目的の減少と一致しています。

図 3-2旅行前の情報収集チャネル 上位10(複数回答・2026年9月 n=839・単位%)

生成AIは9月81件/8月60件(実数)。観光協会HPは9月85件/8月54件です。

周遊:「訪問後 特になし」の比率は21.5%→16.6%へ低下

訪問前のエリアは、なかやんばる(名護市・本部町・今帰仁村)213件(25.4%)が最多で、周遊ハブの役割は変わりません。前号で2ヶ月連続の増加を指摘した、回答後に「特になし(どこにも行かない)」とした人は139件と件数は同じでしたが、回答数が増えたため比率は21.5%→16.6%へ低下しました。連休中の来訪者は、回答地点のあとも移動を続ける傾向がやや強かったと考えられます。島やんばる(伊江・伊是名・伊平屋)は訪問後が34件と、訪問前(23件)を上回っています。

表 3-1|エリア別 周遊の出入り(2026年9月・n=839・単位件)
エリア訪問前(流入元)訪問後(流出先)差(後−前)周遊上の性格
なかやんばる(名護・本部・今帰仁)213200−13入口・出口の両方で最大の周遊ハブ
うふやんばる(国頭・大宜味・東)141127−14入口・出口とも前月から増加
門口やんばる(金武・宜野座・恩納)9572−23入口として機能、送り出しは細い
島やんばる(伊江・伊是名・伊平屋)2334+11本島からの送り込み先
特になし96139+43回答地点が旅程の終端になっている

出所:Q22(回答前に訪問したエリア)/Q23(回答後に訪問予定のエリア)。中部157→129件・南部92→98件(やんばる地域外との出入り)は表から省略しています。

交通手段:自動車が中心だが、バス・徒歩がやや増加

表 3-2|やんばるまでの交通手段(複数回答・上位)
手段件数
レンタカー505
自家用車277
路線バス・高速バス等50
フェリー23
旅行会社ツアーバス9
表 3-3|やんばる地域内での交通手段(複数回答・上位)
手段件数
レンタカー503
自家用車276
徒歩49
路線バス28
タクシー17

やんばる地域内交通はレンタカー503件+自家用車276件で、自動車利用は延べ779件(回答者数比92.8%、前月96.1%)です。やんばるまでの路線バス・高速バス等は50件(6.0%、前月4.6%)、やんばる地域内の徒歩は49件(5.8%、前月3.5%)と、車を使わない移動がわずかに増えました。

REFERENCE

やんばるまでバスで来る人は50件(6.0%)と少数ですが、改善要望では二次交通・公共交通が31件と最も多い分類になりました(第5章)。利用者が少ないからこそ一人ひとりの困りごとが大きく、「乗り継ぎ時間」「昼間の便数」など具体的な指摘が出ています。
第 4 章

宿泊・滞在・観光消費

問い:滞在は宿泊と消費につながっているか。

やんばる地域内宿泊率は65.3%(▲0.1pt)と横ばいでしたが、宿泊する人の泊数は2.77泊→2.31泊へ短くなり、全回答者ベースの平均泊数は1.51泊(▲0.30泊)となりました。一人当たりやんばる地域内消費は77,122円(▲16.9%)で、4費目すべてが減少し、とくに宿泊費(▲21.9%)の落ち込みが大きくなっています。8月に消費を押し上げた子連れ家族の長期滞在が減ったことが主な要因と考えられます。

図 4-1やんばる地域内宿泊数の分布(2026年9月・n=839)

非宿泊は291件(34.7%)。1〜3泊が462件(55.1%)を占め、7泊以上は31件→14件へ減りました。

図 4-2費目別 一人当たり消費額の前月比較(単位円・中点換算)

詳細データを見る(費目別内訳・セグメント別/同行者別消費・宿泊地別延べ泊数)
表 4-1|費目別 平均・前月比(単位:円)
費目今月 平均前月 平均前月比
宿泊費33,06342,350▲21.9%
飲食費17,13919,614▲12.6%
観光費(体験含む)16,17119,147▲15.5%
買物・土産費10,74811,701▲8.1%
やんばる地域内 合計77,12292,812▲16.9%
表 4-2|主要セグメント別 消費額・泊数(2026年9月・n=839)
セグメント件数構成比やんばる地域内消費計平均泊数全体平均比
A 県外・宿泊・リピーター31337.3%121,893円2.67泊1.58倍
B 県外・宿泊・初回9311.1%114,220円2.40泊1.48倍
E 県内・宿泊14216.9%52,077円1.45泊0.68倍
C 県外・やんばる非宿泊17120.4%36,360円やんばる地域内0泊0.47倍
D 県内・日帰り12014.3%19,312円やんばる地域内0泊0.25倍
全体839100%77,122円1.51泊1.00倍

Aの消費は149,071円→121,893円(▲18.2%)、平均泊数は3.42泊→2.67泊と、高単価層の滞在が短くなったことが全体の消費減に直結しています。

表 4-3|同行者別 消費額・泊数(2026年9月・n≧30の主要区分)
同行者件数やんばる地域内消費計前月平均泊数
小学生を含む家族75130,200円112,837円1.85泊
その他家族6592,385円88,250円1.40泊
パートナー(恋人・夫婦など)32079,508円65,263円1.67泊
未就学児を含む家族11378,872円117,854円1.45泊
中学生以上を含む家族4768,457円123,418円1.04泊
親4566,222円67,574円1.18泊
友人9153,407円40,952円1.38泊
自分ひとり6146,762円50,391円1.39泊

最大層のパートナー同伴は79,508円(前月比+21.8%)へ伸びましたが、未就学児・中学生以上を含む家族は大きく下がっています。前月値のうち、件数が30〜40件台の区分(その他家族・親・自分ひとり)は参考値です。

宿泊地:本部町への集中がやわらぎ、恩納村が増加

表 4-4|宿泊地別 延べ宿泊数(2026年9月・延べ1,265泊)
宿泊地延べ泊数構成比
本部町(美ら海水族館・瀬底島周辺)36929.2%
恩納村(万座毛・青の洞窟周辺)26020.6%
名護市①(名護市街・カヌチャ周辺)21116.7%
国頭村(辺戸岬・オクマ周辺)1149.0%
今帰仁村(古宇利島・今帰仁城跡周辺)826.5%
名護市②(ブセナリゾート周辺)776.1%
伊江村(伊江島)191.5%
その他6町村(東・伊平屋・伊是名・宜野座・大宜味・金武)13310.5%

出所:Q35(宿泊順×宿泊地)。1泊目〜7泊目の各回答を合算した延べ数。本部町の構成比は前月35.9%→29.2%へ下がり、恩納村が15.8%→20.6%へ上がりました。伊江村は51泊→19泊へ減っています。

CAUTION

消費額はレンジ選択式回答の中点換算による推計値です。実額POSデータとの突合は行っていないため、水準そのものよりも前月比・構成比の変化を重視してご覧ください。

POINT

消費の減少は「一人ひとりの財布が締まった」のではなく、「長く泊まる家族客が減り、短めの大人旅が増えた」という客層の入れ替わりによるところが大きい状況です。パートナー層の消費はむしろ前月より伸びており、秋は大人旅の「もう1泊」「もう1食」を後押しする提案が単価回復の糸口になる可能性があります。
第 5 章

満足度・NPS・観光客の声

問い:何が評価され、何に困っているか。

満足以上率は87.7%(大変満足47.9%+満足39.8%)で、前月の90.3%から2.6pt下がりました。不満系はやや不満3件のみで、不満・大変不満は0件です。一方、NPSは+58.5→+49.1(▲9.4pt)と大きく下がりました。推奨度の分布を見ると、批判者(0-6点)の比率は7.3%→8.9%の微増にとどまり、10点が57.1%→46.7%へ減って8点が19.4%→24.0%へ増えたことが低下の主因です。「満足はしているが、人に強く勧めるほどではない」という層が増えた形です。

図 5-1体験・サービス満足度の分布(2026年9月・n=839)

図 5-2NPS構成(推奨度0-10・n=839)

NPS=推奨者58.0%−批判者8.9%=+49.1(前月+58.5)

初回客の「必ず来たい」率は70.8%→53.0%へ。県外客の推奨度も低下

表 5-1|初回来訪者 vs リピーターの推奨・再訪指標(2026年9月/前月)
セグメント件数NPS(今月)NPS(前月)「必ず来たい」率(今月)同(前月)
初回来訪者166+44.6+55.753.0%70.8%
リピーター(2回目以上)673+50.2+59.073.1%75.5%

リピーターの「必ず来たい」率は73.1%(▲2.4pt)とほぼ維持された一方、初回客は17.8pt下がりました。初回客の「必ず来たい」率は7月53.3%→8月70.8%→9月53.0%と推移しており、前号で「一時的な現象だった可能性が高い」とした7月の落ち込みが、9月にも再び現れた形です。8月の初回客は子連れ家族が中心でしたが、9月はパートナー同伴61件・友人23件・ひとり17件が中心で、大人旅の初回客ほど「次も来る理由」を持ち帰れていない可能性があります。なお、連休期間(9月19日〜23日・327件)の初回客の「必ず来たい」率は50.8%、それ以外の期間は54.2%で、連休だけが理由とは言えない状況です。

詳細データを見る(推奨度の分布・県内外比較・改善要望の内訳・代表コメント)
表 5-2|推奨度(0-10点)の分布と県内外別NPS(2026年9月/前月)
区分9月 件数9月 構成比8月 件数8月 構成比
10点39246.7%37057.1%
9点9511.3%568.6%
8点20124.0%12619.4%
7点769.1%497.6%
0〜6点(批判者)758.9%477.3%
NPS(県内客)262件+52.3203件+52.2
NPS(県外客)577件+47.7445件+61.3

改善点を「ない」と答えた人だけで見ても、NPSは+61.4→+48.3へ下がっています。具体的な不満がないまま推奨の強さが弱まっており、個別の不満対応だけでは戻りにくい種類の低下である可能性があります。

改善事項:「夜」と「車を使わない移動」が増加

改善点「ある」は239件(28.5%)と前月(26.9%)から1.6pt増えました。最も多いのは二次交通・公共交通(31件)で、同じ基準で数えた8月(15件)の約2倍です。「バスの昼間の便数が少ない」「フェリーとバスの乗り継ぎが7分しかない」など具体的な指摘が目立ちます。次いで飲食店・店舗の不足や営業時間(30件)が続き、「夜」に触れた要望は18件(前月4件)に増えました。夜の飲食(11件)と夜道の暗さ(6件)が中心です。このほか、トイレ・休憩所(7件→16件)、道路状況・運転マナー(2件→16件)、自然保全・野生動物への配慮(4件→17件)も増えています。8月に目立った台風(10件→2件)と暑さ(7件→2件)は落ち着きました。

図 5-3改善要望に含まれる語(自由記述・改善点「ある」239件・単位件・前月は同基準で再集計)

改善点の内容(自由記述)をキーワードで分類した目安の件数です。1件のコメントが複数の分類に含まれる場合があります。前月値は本号と同じキーワード基準で数え直した値のため、前号の図5-3の件数とは一致しません。

代表コメント

評価されている点(推奨理由・Q19)と、改善が求められている点(Q21)から、9月の傾向を代表するコメントを抜粋します。

評価されている点

  • 「やんばるの森全体をゆっくり車を走らせて自然を感じて、施設に行って自然や歴史を知って、地元のご飯屋さんで美味しいご飯をいただく」推奨理由/国頭村・推奨度10
  • 「連休中でしたが特に国頭村は人混みも少なく自然にもゆっくり触れあえたので。」推奨理由/本部町・推奨度10
  • 「美ら海水族館の展示やキャプションが非常に充実しており、宿泊した宜野湾から遠かったですが来た価値が十二分にありました。」推奨理由/本部町・推奨度10
  • 「沖縄の大自然を全身で感じられるから。人がみんな優しくて、飲食店に行くだけで歓迎されているのがわかるから。」推奨理由/伊平屋村・推奨度10
  • 「人気施設もビーチも飲食店もアクティビティも、ほどよく点在しており、レンタカーありきにはなるが、沖縄観光を幅広く満喫出来ると思った。」推奨理由/大宜味村・推奨度10
  • 「ヤンバルクイナ。そこでしか見られない希少な動物を見られるのはとてもよかった。」推奨理由/国頭村・推奨度10

改善が求められている点

  • 「国頭村でナイトツアーに参加したところ、終了時刻が22時となり、大半の店が閉まっていた。(中略)1軒くらい、遅い時間でも空いている店があるとありがたいと思った。」改善点/夜の飲食・大宜味村
  • 「宿泊したホテル付近に街灯が少なく、夜の運転が不安だった」改善点/夜道の暗さ・名護市
  • 「レンタカーがないため、基本路線バスでの移動だったが、特に羽地・屋我地線のダイヤが朝晩に集約され過ぎており、島内の移動にはまったく利用できなかった。」改善点/二次交通・名護市
  • 「伊平屋島フェリーの運天港行きに乗ると、やんばる急行バスの乗り継ぎ時間がたったの7分しかない。」改善点/乗り継ぎ・本部町
  • 「お店の臨時休業をインターネットで知ることができず、昼食を取るために何軒も店を回らなければならなかったのは困りました。」改善点/営業情報の発信・大宜味村

すべて匿名化のうえ原文の要旨を掲載しています。出所:Q19 推奨項目・Q21 改善点の内容(2026年9月分の回答原文より直接取得)。

POINT

9月の推奨度の低下は、特定の不満が噴き出したものではなく、「満足したが、強く勧めるほどの決め手がなかった」層が増えたことによるものです。評価されている点には「混雑が少なく自然にゆっくり触れられる」「人の優しさ」が繰り返し挙がっており、こうしたやんばるらしさを、初めて来た大人の旅行者にも体験してもらう導線づくりが、推奨度と再訪意向の回復につながる可能性があります。
第 6 章

市町村・エリア別の特徴

問い:どの地域が、どんな役割を担っているか。

本章は市町村を「良い・悪い」で順位づけせず、役割で整理します。9月は恩納村の回答が285件(34.0%)と前月の102件から大きく増え、うち181件が9月20日以降に集中しました。調査地点の稼働状況や連休の人出の影響が考えられるため、全体の数値を見る際は恩納村の比重が高いことにご留意ください。なお、恩納村を除いて集計してもNPSは+50.9(前月+59.2)で、全体の低下傾向は変わりません。

役割別に見た市町村(回答数上位・n≧100)

連休の玄関口・最多回答

恩納村(n=285)

要点
宿泊率61.1%・消費80,579円・NPS+45.6(前月+54.9)。11回目以上が31.2%とリピーターの比重が高く、回答の多くが連休中に集中しました。延べ泊数でも20.6%へ構成比を上げています。
宿泊拠点・推奨度が大幅低下

本部町(n=146)

要点
宿泊率80.1%(前月71.3%)・消費99,092円はいずれも主要市町村で最高。一方でNPSは+65.0→+48.6(▲16.4pt)と最も大きく下がりました。駐車場・渋滞・夜の飲食への要望が寄せられています。
初回客の受け皿

国頭村(n=121)

要点
初回率33.9%は主要市町村で最高(全体19.8%)。一方、平均泊数は1.85泊→1.20泊、消費は89,543円→62,748円へ下がりました。連休中でも「人混みが少なく自然にゆっくり触れあえた」という評価が寄せられた地域です。
周遊ハブ・評価が安定

名護市(n=112)

要点
NPS+58.9・満足度スコア6.46はいずれも主要市町村で最高で、前月(+57.4)から上昇した数少ない市町村です。11回目以上が32.1%と常連客に支えられています。路線バスの便数・夜道への要望が出ています。
詳細データを見る(市町村別グラフ・KPI一覧表)

図 6-1市町村別 回答数(2026年9月・n=839・単位件)

「-」=訪問地未設定16件(1.9%)。恩納村は102件→285件、本部町は160件→146件、名護市は141件→112件でした。

表 6-1|市町村別 主要KPI一覧(2026年9月・n≧30の6市町村)
市町村回答数宿泊率平均泊数やんばる地域内消費計満足度スコアNPS初回率11回目以上率
恩納村28561.1%1.4080,579円6.36+45.616.5%31.2%
本部町14680.1%1.9199,092円6.28+48.624.7%17.1%
国頭村12159.5%1.2062,748円6.21+47.133.9%21.5%
名護市11261.6%1.5982,522円6.46+58.913.4%32.1%
大宜味村4856.3%1.3567,135円6.17+54.218.8%18.8%
宜野座村3540.0%0.7138,071円6.11+42.98.6%57.1%
全体83965.3%1.5177,122円6.31+49.119.8%28.5%

満足度スコアはQ16を7点満点に換算した平均値です。n<30の今帰仁村(26件)・伊江村(17件)・伊平屋村(13件)・伊是名村(10件)・東村(5件)・金武町(5件)は参考値のため一覧から割愛しました。前月一覧に掲載した伊江村(37件)・今帰仁村(33件)は、今月はn<30となっています。

POINT

大宜味村はNPSが+46.7→+54.2へ上がり、前月の「主要市町村で最も低い」状態から改善しました(n=48)。一方、宜野座村は宿泊率40.0%・平均0.71泊の立ち寄り型で、消費も38,071円と主要市町村で最も小さくなっています。本部町・国頭村はいずれも推奨度と滞在の短縮が同時に起きており、連休の混雑と客層の変化の両面から、次号でも推移を確認します。
第 7 章

重点課題と施策提案

問い:次に何を実行するか。

前号の重点課題のうち、台風時の情報発信(課題1)と猛暑下の受け入れ環境(課題2)は、9月に関連する要望が台風10件→2件・暑さ7件→2件へ減りました。ただし季節要因によるもので、取り組みの効果を確かめられたわけではないため、来年の台風・夏季シーズンに向けた準備として継続をおすすめします。道路標識・路面標示(課題3)は11件→15件と引き続き寄せられており、行政向けアクションに残しています。9月は新たに見えた課題を中心に3件へ絞り込みました。根拠数値はいずれも本レポート内で出典を明示した実測値です。

表 7-1|重点課題の概要
#課題名根拠となる主要数値主担当
1初回客・県外客の「また来たい」の弱まり(再発)初回客「必ず来たい」率 70.8%→53.0%、県外客NPS +61.3→+47.7DMO・観光協会・宿泊事業者
2夜の飲食・移動環境(新規)夜に関する要望 4件→18件(夜の飲食11件・夜道6件)観光協会・飲食事業者・行政
3車を使わない来訪者の二次交通(拡大)二次交通・公共交通の要望 15件→31件(同基準)行政・交通事業者・DMO

課題1|初回客・県外客に向けた「次回の楽しみ方」の提案を、旅ナカで届ける

根拠を見る(データ・示唆)
DATA初回客の「必ず来たい」率は7月53.3%→8月70.8%→9月53.0%。9月の初回客166件の中心はパートナー同伴・友人・ひとりの大人旅です。県外客のNPSは+61.3→+47.7、県外・宿泊・リピーター(A)のNPSは+70.6→+51.8へ下がり、低下は推奨度10点→8点への移動が中心でした(第2・5章)。
INSIGHT不満が増えたわけではないため、個別の不満対応だけでは戻りにくい種類の低下と考えられます。評価コメントに多い「混雑の少なさ」「自然にゆっくり触れられる」「人の優しさ」を、次回の訪問理由として具体的に示すことが有効です。
HYPOTHESIS子連れ家族は水族館・ビーチなど分かりやすい「次の目的」を持ち帰りやすい一方、大人旅の初回客は次に何をしに来るかのイメージを持てずに帰っている可能性があります。
ACTION What:初回客・県外客向けに「次はこう楽しむ」を季節・エリア別に示す再訪提案(秋冬の自然体験・やんばる奥部の集落や食・地域行事など)を作り、旅の途中で手渡すことを推奨します。
How:調査地点・宿泊施設・道の駅でQRコード付きのカードを配布し、次回の旅のモデルコースや季節の見どころにつなげる。アンケート回答後の画面に案内を出すことも検討する。
Who:DMO・観光協会(企画・制作)+宿泊事業者・調査地点の施設(配布)。When:10月中に試行版を作成し、11〜12月の回答で効果を確認。
KPI:初回客「必ず来たい」率 53.0%→65%以上(8月の70.8%に近づける)/県外客NPS +47.7→+55以上。

課題2|夜の飲食・移動の環境を整える

根拠を見る(データ・示唆)
DATA「夜」に触れた改善要望は前月4件→18件。「ナイトツアー後に開いている店がない」「ホテル周辺に夜の飲食店が少ない」「街灯が少なく夜の運転が不安」などが中心で、飲食店・店舗の不足や営業時間(30件)、街灯・夜道の暗さ(12件)の分類とも重なります(第5章)。
INSIGHT夜の飲食の不満には「店がない」だけでなく「開いている店や臨時休業が分からない」という情報面の不満が混ざっています。後者は営業時間の情報整理で改善できる可能性があり、大人旅が増える秋以降は夕食需要の取りこぼしを防ぐ意味でも優先度が高い課題です。
ACTION What:夜に営業している飲食店・テイクアウト・コンビニを、営業時間・定休日つきでまとめた「夜マップ」を作ることを推奨します。あわせて、夜道の暗さの指摘が多い区間の確認を推奨します。
How:恩納村・本部町・名護市から主要エリア版を作り、宿泊施設のフロント・客室・公式SNSで案内する。臨時休業はSNSでの即時告知を飲食事業者へ呼びかける。夜道は指摘のあった区間をリスト化し、反射材や視線誘導標など自然環境に配慮した対策を道路管理者と検討する。
Who:観光協会(とりまとめ)+飲食事業者・宿泊事業者(情報提供・案内)+行政(夜道対策)。When:11月までに主要3エリア版を公開。
KPI:夜に関する改善要望 18件→半減。

課題3|車を使わない来訪者の乗り継ぎ・昼間の移動を改善する

根拠を見る(データ・示唆)
DATA二次交通・公共交通への要望は31件で、同じ基準で数えた8月(15件)の約2倍、9月の改善要望で最も多い分類です。やんばるまで路線バス・高速バス等で来た人は50件(6.0%、前月4.6%)、やんばる地域内の徒歩移動は49件(5.8%、前月3.5%)とわずかに増えています(第3章)。
INSIGHT指摘は「運天港のフェリーとやんばる急行バスの乗り継ぎが7分」「羽地・屋我地線の便が朝晩に集中」など具体的で、ダイヤや情報提供の調整で改善できる論点が含まれています。「年を重ねてもやんばるに来たいから公共交通を充実させてほしい」という声もあり、将来の来訪者層の確保にも関わる課題です。
ACTION What:車を使わない来訪者がつまずいている乗り継ぎ・昼間の便を洗い出し、交通事業者への改善要望と、車なしで回れるモデルコースの発信を進めることを推奨します。
How:自由記述で挙がった区間(運天港フェリー×やんばる急行バス、羽地・屋我地線の昼間便等)を一覧にして交通事業者と共有する。あわせて、バス・フェリー・徒歩でつなげる半日〜1日のモデルコースを公式サイトで案内する。
Who:行政(交通政策)+交通事業者+DMO(とりまとめ・発信)。When:次のダイヤ改正の協議に間に合うよう12月までに一覧を共有。
KPI:二次交通・公共交通の改善要望 31件→20件以下。

主体別アクション

DMO・観光協会

初回の大人旅に「次の目的」を、夜の情報をひとまとめに

  • 再訪提案の試行(課題1):初回客・県外客向けの季節別モデルコースとQRカードを10月中に試行することを推奨します。
  • 夜マップの作成(課題2):夜に営業する飲食店・コンビニの営業時間をまとめ、11月までに主要3エリア版を公開することを推奨します。
  • 公式情報の整備の継続:生成AI(9.7%)と観光協会HP(10.1%)がほぼ並んで使われており、営業時間・料金・アクセスなど公式情報を最新に保ち、両方の経路で正しく伝わるようにすることを推奨します。
行政

二次交通・夜道・標識の三点を継続

  • 二次交通の乗り継ぎ改善(課題3):乗り継ぎ・昼間の便に関する指摘を一覧にし、12月までに交通事業者と共有することを推奨します。
  • 夜道の暗さへの対応(課題2):指摘のあった区間を確認し、自然環境に配慮した反射材・視線誘導標などの対策の検討を推奨します。
  • 標識・路面標示の補修(前号課題3の継続):かすれ・読みにくさの指摘は11件→15件と続いています。前号で推奨した10月までの補修箇所リストの提出を、引き続き推奨します。
地域事業者(宿泊・飲食・体験・物販)

大人旅の「もう1食」「もう1泊」を取り込む

  • 夜の営業と情報発信:夜の飲食の要望が増えています。営業時間の延長が難しい場合も、臨時休業・ラストオーダーの時刻をSNSや宿泊施設経由で発信することを推奨します。
  • パートナー層への提案強化:パートナー同伴の消費は79,508円(+21.8%)と伸びています。宿でのんびり過ごす・食を楽しむ目的が増えていることから、夕食付きプランや連泊特典などの提案を推奨します。
  • 初回客への声かけ:宿泊・体験の場で、季節ごとの楽しみ方や次回のおすすめを一言添えることを推奨します(課題1と連動)。

NEXT

10月レポートでは、①初回客の「必ず来たい」率が60%台に戻るか、②県外・宿泊・リピーター層のNPSが+70前後の水準に戻るか、③夜・二次交通に関する要望の推移、④恩納村の回答比率が平常に戻った場合の全体指標の変化、を重点的に確認します。
第 8 章

詳細ダッシュボード

問い:最新のデータをどこで確認できるか。

本レポートの元データは、下記のダッシュボードからご覧いただけます。期間や市町村を切り替えて、最新の回答状況を確認できます。

DASHBOARD

国内アンケート 詳細ダッシュボードを開く →
外部サイトに接続します。表示には少し時間がかかる場合があります。
参考資料

算出定義とデータ品質

詳細を見る(KPIの算出定義・金額の算出方法・データ品質の注記)

KPIの算出定義

表 R-1|主要KPIの定義
指標算出方法出典設問
有効回答数回答IDのユニーク件数(COUNTD)回答id
満足以上率(大変満足+満足)÷有効回答数体験・サービス満足度設問
NPS推奨者割合(9-10点)-批判者割合(0-6点)推奨度設問(0-10)
「必ず来たい」率今後の来訪意向で「必ず来たい」を選んだ割合今後の来訪意向設問
平均泊数宿泊数選択肢の代表値×件数の加重平均(「7泊以上」は7として計算)宿泊数設問
やんばる地域内消費額費目別レンジ回答の中点換算値の合計平均宿泊費・飲食費・観光費・土産費設問
県内客/県外客居住都道府県が沖縄県か否かで区分都道府県設問

金額の算出方法

消費額(費目別)はレンジ選択式回答の中点換算により算出しています(例:「10,000円以上20,000円未満」→15,000円)。最上位レンジ「200,000円以上」は250,000円で換算しているため、高額層の消費は過小評価されている可能性があります。

前月(比較期間)の値について

本レポートの前月(2026年8月)比較値は、レポート作成時点の最新データで集計した値で、前号の掲載値と一致しています。改善要望の分類(図5-3)のみ、本号と同じキーワード基準で8月分を数え直しているため、前号の件数とは異なります。

REFERENCE

データソース:「やんばるハッピーアンケート(国内)」。
集計方法:回答IDのユニーク件数(COUNTD)を用いて直接集計。
抽出条件:回答日時フィールドで対象期間(2026年9月1日〜9月30日)を絞り込み。元データ件数と分析件数の一致を確認済み(839件=839件、2026年10月1日抽出)。

本レポートについて

調査目的
やんばる地域を訪れた国内観光客の属性・行動・消費・満足度を継続的に把握し、地域事業者・行政・観光協会・DMOの施策検討に用いる。
発行について
本レポートは2026年8月号に続く月次レポートの第2号です。比較値には前号(2026年8月分)の回答データを用いています。
対象期間
2026年9月1日〜9月30日(比較期間:2026年8月1日〜8月31日)
調査対象
やんばる地域内の調査地点で回答した国内居住の観光客。インバウンド(訪日外国人)は別データセットのため本レポートの対象外。
調査方法
調査地点でのWebアンケート(自記式)。設問は単一回答・複数回答・自由記述の混在。
有効回答数
839件(比較期間 648件)
データ上の
注意点
① 金額はレンジ選択式回答の中点換算による推計値で、実額POSデータとの突合は行っていません。② NPSは推奨度0-10のうち9-10点を推奨者、0-6点を批判者として算出しています。③ 改善要望の内容分類(図5-3)はキーワードによる分類の目安件数です。④ 複数回答設問は合計が100%を超えます。⑤ 9月は恩納村の回答が全体の34.0%を占め、連休期間(9月19日〜23日)の回答が39.0%を占めています。市町村構成・時期の偏りが全体値に影響している可能性があります。